名鉄ホテルグループは、SDGs活動の一環として「お米作りプロジェクト」を実施し、収穫したお米250kgを愛知県、岐阜県内の子ども食堂へ寄付いたしました。

このプロジェクトは、各ホテルから選出された委員で構成される女性活躍委員会が中心となり、愛知県北設楽郡豊根村の「豊根村いただきファーム」にて行われました。グループ傘下の9ホテルから従業員とその家族が参加し、田植え、草刈り、稲刈りといった一連の農作業を体験。食育の促進、リフレッシュ、社内コミュニケーションの活性化を図るとともに、収穫したお米を通じて地域社会への貢献を目指しました。

2年目となる今年は、合計540kgのお米を収穫。そのうち250kgを子ども食堂へ寄付し、残りの290kgはグループホテル9施設（ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋、名鉄グランドホテル、中部国際空港セントレアホテル、岐阜グランドホテル、名鉄小牧ホテル、名鉄トヨタホテル、名鉄イン名古屋駅前、名鉄イン名古屋金山、名鉄イン名古屋錦）にて、宿泊客の皆様に朝食やイベント等で提供いたしました。

2024年12月3日には、名鉄グランドホテルにて、一般社団法人愛知子ども応援プロジェクトへの寄付贈呈式を行いました。式典には、二神社長と藤野代表理事が参加し、寄付を通じて子どもたちの食を支援する取り組みへの想いを共有しました。

名鉄ホテルグループは、今回の「お米作りプロジェクト」を通じて、食の大切さを再認識するとともに、SDGsの目標の一つである「つくる責任 つかう責任」を実践する機会となりました。今後も、地域社会との繋がりを大切にし、様々な活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。